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きっとキャンプ好きの人なら、一度は思うのではないでしょうか。
「予約なしで気軽に行けるキャンプ場ないかなぁ」
「無料で利用できるキャンプ場はないかなぁ」
どれが、意外に結構あるんです。
今回は手軽にキャンプをしたい方におススメの「予約不要or無料」のキャンプ場を、関東限定に絞って紹介いたします。
予約不要のキャンプ場が便利な理由
急な計画でも安心して出かけられる
突然の気まぐれや思い立ったときに気軽にキャンプができるという利点があります。
予定が分かりにくい人や突然の気分転換が必要なときに便利です。
特にグループキャンプ等では、人数に応じたサイト数の予約が必要だったりしますよね。
サイト選びに案外時間がかかって手こずること、ありますよね？
予約不要でキャンプできる手軽さは、予定が分かりにくい人や突然の気分転換が必要なときに最適。
混雑をさけられる
予約が必要なキャンプ場は、特に人気のあるキャンプ場は、すぐに予約で埋まってしまうことも。
キャンプブームとだけあって「数ヶ月先まで週末は予約でうまってる」なんてことも最近は多くなっています。
予約不要のキャンプ場であれば、混雑していない場合が多いため、サイトの選び方や滞在時間など、自由度が高く、比較的静かに過ごすことができるのも魅力です。
関東【予約不要or無料】キャンプ場おすすめエリア
東京から車で3時間以内でいけちゃうキャンプ場を厳選しました。
東京から各キャンプ場に着くまでの高速渋滞や、食材の買い出しなどをする時間も考慮して計画を立てましょう。
東京近郊でアクセスしやすいキャンプ場
①【予約不要＆無料】柚木の川原キャンプ(山崎川原) 東京都青梅市
柚木の川原（山崎川原）は、東京都青梅市にある多摩川沿いの河川敷で、予約不要かつ無料でキャンプを楽しむことができます。
出典：キャンプクエスト
所在地：東京都青梅市柚木町1丁目192
柚木の川原は、多摩川の豊かな自然を満喫しながら、自由なキャンプを楽しみたい人におすすめです。河川敷でのバーベキューや夏の川遊びなどを楽しむのにも最適な場所です。
限られた予約不要かつ無料の場であるため、自然環境を大切にするために、利用者一人ひとりのマナーが求められます。ルールを守って、気持ちよくキャンプをしましょう。
trangia トランギア ストームクッカーL ウルトラライト TR-25-3UL (コッヘル、キャンプ、アウトドア、イワタニプリムス正規品)
②【無料】日影沢(ひかげさわ)キャンプ場 高尾森林ふれあい推進センター
日影沢キャンプ場は、高尾山の北側に位置する自然豊かなキャンプ場です。
高尾山登山の前泊や後泊に利用するのに最適な無料キャンプ場です。
キャンプ場情報やお申込みについては下記からアクセスしてみてください。
混雑状況なども確認できます。
日影沢キャンプ
所在地・交通案内：東京都八王子市高尾町高尾山国有林内（八王子市高尾町2181-1）
出典：関東森林管理局
海or川、どっち派？神奈川県のキャンプ場
神奈川には河川敷での予約不要かつ無料でキャンプができる場所が多く、 広々とした河川敷で、開放感のあるキャンプを楽しむことができます。
河川敷、予約不要は自由度が高い分、もちろんデメリットもあります。
設備の整った綺麗で安全な場所を求めるひとにはおススメしません。
①【予約不要＆無料】座架衣橋下の河川敷 神奈川県座間市
キャンプ場としての設備は整っていないですが、バーベキューやキャンプを楽しむには最適な場所です。また、川遊びや釣りを楽しむこともでき、車の乗り入れも可能。
トイレ：2か所あり
河原岸すぐそばまでクルマで行けるので、安心。(トイレットペーパーない場合あり、持参しよう)
①座架依橋下の仮設トイレなのでキレイではない
②新戸水辺のトイレ
所在地：神奈川県座間市新田宿付近
※県央厚木ICから10分車
キャンプ慣れしたひとには広々した河川敷でのキャンプは最高です。
ゴミ処理場はないので、必ず持ち帰りましょう。
②【予約不要＆無料】星ヶ山公園 神奈川県足柄下郡湯河原町
神奈川県足柄下郡湯河原町にある星ヶ山公園は、キャンプ場として利用できる公園です。
24時間利用可能で、無料でキャンプを楽しむことができます。
ただし、設備は整っていないので、必要なものは持参する必要があります。
出典：湯河原温泉公式観光サイト
標高814mの高台にある公園です。相模湾を一望でき天気の良い日には、伊豆半島や房総半島まで見渡せる絶景スポットとして有名で、特に5月下旬から6月上旬にかけて見頃を迎える約5万株のさつきが圧巻です。
南郷山ハイキングコースは「歴史、自然、絶景」のすべてを満喫でき、早朝からハイキングして、午後はゆっくりキャンプがおススメです。
また、星ヶ山公園からのサンセットは、山頂からは西に沈む太陽と、オレンジ色に染まる空。
そしてシルエットで浮かび上がる伊豆半島の絶景スポットとしても有名です。
デートにも、ファミリーにもとってのおススメスポット！
星ヶ山公園
所在地：神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜 字星ヶ山２０２４番地外
自然を満喫できる埼玉県のキャンプ場
①【予約不要】かわせみ河原キャンプ場 埼玉県寄居町
埼玉県大里郡寄居町にある、荒川河川敷で自然の中で思いっきり遊びたい方におすすめのキャンプ場。
特に予約する必要もなく、思い立った時にキャンプを楽しむことができるのが嬉しい。
都心から約1時間で行けるこの手軽さから、わたしも年に3回くらいは利用するキャンプ場です。
出典：まっぷるトラベルガイド
無料ではないですが、いい点が多く、週末はファミリーで賑わいます。
河川敷なので、お子様をお連れの方は十分気をつけて遊んでください。
かわせみ河原キャンプ
所在地：埼玉県大里郡寄居町大字保田原321先
電車：JR八高線「寄居駅」からタクシーで約15分
車：関越自動車道「花園IC」から約20分
②【予約不要】嵐山渓谷月川荘キャンプ場 埼玉県比企郡嵐山町
埼玉県比企郡嵐山町にあり、槻川沿いに位置する自然豊かなキャンプ場です。
映画やドラマの撮影にも利用されたことのある、撮影スポットとしても有名なキャンプ場です。
テントサイト、バーベキュー利用の場合は予約不要でご利用可。
それぞれのサイトが綺麗に整備されており、これまで林間サイト・河原サイト、高台のオートサイトなど何度か利用しましたが、マナーのいいお客様が多くとてもいい印象のキャンプ場です。
オートサイト・テントサイト共に区画されてないので、自由に自分の空間をつくれるのも魅力。
時間に余裕があれば、嵐山渓谷ハイキングコースを歩いてみるのもおススメです。
嵐山渓谷月川荘キャンプ場
埼玉県比企郡嵐山町鎌形2604
電車：東武東上線「東武竹沢駅」からタクシーで約20分
車：関越自動車道「東松山IC」から約25分
現地でのマナーやルールをちゃんと守ろう
キャンプは、自然の中で過ごせる楽しみの一つですが、自然環境を保護し、周りのキャンパーに迷惑をかけないために、現地での守るべきマナーとルールをちゃんと把握した上で行動しましょう。
事前に情報を収集する
予約不要でもキャンプ場に行く前に、最低限の情報は収集しておきましょう！
- キャンプ場の利用規約・施設情報
- 料金・営業時間
- アクセス方法 ※道中携帯が圏外になって地図が見れなくなる場合もあります
持ち物のリストアップ
自然の中でのキャンプは不便な場所にあることも多いです。持ち物しっかりチェックを！
- テント・寝袋・マット
- ランタン・ヘッドライト
- バーナー・クッカー等
- 食器・調理器具・食材
- 着替え・タオル・洗面用具
- 虫よけ・救急グッズ・日焼け止め
- 雨具
- ゴミ袋
時間厳守
施設のルールにそって、チェックイン・アウトの時間がある場合は厳守しましょう。
他のキャンパーに迷惑をかけないように、時間に余裕を持って行動しましょう。
静かに過ごす
キャンプ場はテントは音が響きやすい場所です。夜間は特に大声で話したり、音楽を流したりするのは控えましょう。
また、早朝や深夜は、他のキャンパーがまだ寝ている可能性があります。テントの設営や撤収、食器洗いは、できるだけ日中に済ませましょう。
焚き火のルールを守る
キャンプ場によっては、焚火が禁止されていたり、焚火はOKだけど「直火は禁止」の場所があります。
必ずキャンプ場の利用規約を確認し、キャンプ場の指定場所、決められた方法で行いましょう。
燃えやすいものがある場所や、風下では焚き火をしないようにしましょう。
また、周辺に火の粉が飛んでいかないように、周囲に十分なスペースを確保しましょう。
火災が発生した場合は、慌てずに落ち着いて行動するため、事前にキャンプ場の緊急連絡先を確認しておき、必要に応じて連絡しましょう。
ゴミは持ち帰る
予約不要・無料のキャンプ場の多くは、ゴミの持ち帰りが必須になっているところが多いです。
キャンプにおいて出したゴミは必ず持ち帰りましょう。
キャンプ場で分別収集されている場合は、それに従ってちゃんと分別しましょう。
途中のコンビニや高速SAなどに平気で廃棄して帰られる光景を時々目にします。
大人として格好いい行動ではないので、絶対やめましょう。
自然を保護(配慮)する
キャンプは自然の中で過ごすことが楽しみの一つです。しかし、自然環境は決して私たちのものではありません。キャンプを楽しむ際には、自然を保護する意識を持つことが大切です。
植物を採ったり傷つけたり、動物に餌を与えたりすることはやめましょう。自然の生態系に悪影響を与える可能性があります。自然環境をそのまま残して帰るように心がけましょう。
【まとめ】予約不要or無料で利用できるキャンプ場
東京・神奈川・埼玉の予約不要or無料で利用できるキャンプ場を紹介いたしました。
わたしがキャンプをする上で一番大切にしていることがあります。
「きたときよりも、綺麗にしてかえろう」
一緒にいく友人皆と必ず共有する、大切なルールとして実行しています。
グループでキャンプする場合は特に、ひとりが一生懸命考えるよりも、皆が同じ気持ちで自然を愛し、自然を大切に思えるひとと同じ思いを共有してキャンプはしたいものですよね。
予約不要や無料キャンプ場は数少ない貴重なキャンプ場です。
大人としてのマナーをしっかり守り、楽しいキャンプlifeを過ごしましょう。
